コラム
Column

大型連休の裏側

GWの話をしよう。

多くの日本国民はこの大型連休を楽しみにしていた、又は大いに楽しんだことと思う。

今回担当の私も身体や心を休めたり、様々なイベントに参加する等、有効活用した。

だが、今は違う。

我々にとっては年度始まって最初の山場であり、稼ぎ時だ。

5月という時期

多くの場合、3~4月にかけて社会は大きく動く。

学生であれば進級・進学。社会に出れば就職・転職、異動に転勤。それらに伴って引っ越しもする事だろう。となると顔ぶれも変わる。そこから1か月程経過した今、困難の時が訪れる。

慣れ始めた錯覚、知らない環境

そろそろ仕事にも慣れてきた。そう思うのも当然だろう。

事実として4月に仕事を始めた場合、本格的な業務にとりかかることもあるだろう。

だが、実際は違う。それは日々のノルマ、ルーチンワークを満たしたに過ぎない。

それを突き付けてくるのがゴールデンウイークという魔物である。

週末の土日とは構造がガラリと変わる。一部サービスは一時停止し、出かけてみれば先々はすべて混雑。楽しい部分もあれば辛い部分もあるだろう。

そんな中で我々、警備業界はどうか。無事である筈がない。

なにせ、いつもの業務ができないのだ。

商業施設

  • 客層の変化
  • 時間帯の混雑状況
  • 臨時の従業員

オフィス街

  • 無人のビル
  • 開閉箇所の変更

マンション

  • 自宅滞在者の変化
  • 帰省、旅行による外出や、戻ってくる方々
  • 不在の管理人

ざっくりこれだけ違う。

これだけ違うのに、業務を行う我々もチームが不安定なこともある。

GWも終わった今、今回の課題を見直して次に活かすことを考えるのか、あるいは大変だった、疲れたで終わるのか。

一度、足を止めて考えてみては如何か。

繁忙期という側面

多くの人々が休暇という事は、逆に考えれば、他の業種で仕事が減る時期に働き口がある、ということ。

臨時の仕事も舞い込んでくる。

我々も長時間の仕事が増えたり、増員もある。

気分はキリギリスを見るアリの如く、仕事に邁進するのだ。

昨今では隙間時間の短時間労働も増加している。

時間を上手く使うことが出来るなら、あえてGWを仕事に使い、連休明けの今、自分の時間を確保して優雅に過ごす平日、というのも特別感がある。

試練のおわり

GWは終わった。

ここからは大きな休みは無く、夏を迎えることになる諸氏も多かろう。

既に気温も暖かくなり、日中は暑い日も増えた。

疲れから体調を崩す者、心が疲れた者も居るだろう。

手を抜けとは言えないが、少しゆとりを持ってみては如何か。

夏はイベントの宝庫だ。

今回以上に忙しくなる。汗水垂らして家事に仕事に東奔西走。学生諸子は遊びにも勉学にも励むことだろう。

我ら警備とはそのような日常を保つ為に日々、業務を行っている。

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